手作り餃子のくっつかない冷凍方法|失敗しない調理のコツも解説

手作り餃子は、味付けも自由に選べて、作る過程も楽しめるのが魅力です。さらに、餃子を一度にたくさん作って冷凍保存しておくと、忙しい日の食事準備が格段に楽になります。
ただ、「冷凍すると皮同士がくっついてしまう」「解凍したら美味しさが半減した」など、冷凍餃子に関するお悩みをお持ちの方も少なくないのではないのでしょうか。
この記事では、餃子を冷凍保存する方法や、冷凍した餃子をおいしく焼くコツ、冷凍餃子のアレンジ方法について紹介します。
【この記事の監修者】
<餃子専門店 ぎょーざやさん>
開業してから30年以上地元に愛される餃子専門店。肉と野菜を「3:7」の割合で配合した餡と、もちっとした食感の皮が特徴。口に入れるとジワーッと深い味わいが広がります。お子様からお年寄りまで多くの方にお喜びいただいています。
手作り餃子の冷凍保存方法
手作りの餃子は、冷蔵保存だと3日程度で劣化してしまいます。しかし、冷凍保存の場合は約2〜4週間の保存が可能です。
餃子をおいしく冷凍保存するためには、3つのコツを守ることが重要です。
- 1. 具の水分量を調整する
2. 片栗粉を活用する
3. 正しい冷凍方法を選ぶ
ここからは手作り餃子の焼く前と焼いた後、皮と具を別々に冷凍する方法を詳しく解説していきます。
焼く前:手作り餃子の冷凍
焼く前の保存期間目安は約2週間です。小分けで保存する場合とひとつずつ保存する場合の方法を紹介します。
◾️いくつか小分けにして保存する方法
餃子には片栗粉をまぶしておきましょう。餃子同士がくっついて、取り出す時に皮がはがれてしまうのを防げます。
1食分ずつ小分けにして、ラップでぴったり包みます。空気に触れる面積が大きいと保存性が低下するので、しっかりラップで全体を包んでください。
また、焼いた時に羽根を作りやすくなるのも、事前に片栗粉をまぶしてから冷凍するメリットのひとつです。
◾️ひとつずつ保存する方法
餃子を1つずつバラバラの状態で保存しておけば、少量ずつ使えて便利です。さらに、取り出す際に、皮が破けるのを防ぐこともできます。
1.冷凍する際は、餃子同士が重ならないように、大きめの平たい容器にラップを敷いて、間隔をあけて餃子を並べましょう。
2.餃子がしっかり凍ったら冷凍室から取り出し、冷凍用保存袋に移し入れ、空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷凍室で保存します。
※保存袋は耐冷温度を確認して下さい。
打ち粉をした金属製のバットで凍らせてから、冷凍保存容器に移し替えるのもおすすめです。熱伝導率が良い金属製のバットなら、冷凍にかかる時間を短縮できるため、おいしさが逃げづらくなります。
焼いた後:手作り餃子の冷凍
焼いた後の保存期間目安は約3〜4週間です。焼いた後の餃子は、以下の手順で冷凍しましょう。
1.餃子がしっかり冷めるまで、皿に広げて置いておきます。餃子を温かいままラップで包むと内側に水滴がつき、劣化しやすくなるので注意しましょう。
2.餃子の粗熱が取れたら、数個ずつラップなどで包んで小分けにします。
3.密閉できる保存容器に入れ、そのまま冷凍します。
焼いてから冷凍した餃子は、電子レンジで解凍するだけで食べられるのがメリットです。解凍した際にパリパリ感がない場合は、オーブントースターやフライパンで軽く焼き直すようにしましょう。
ただし、一度焼いた餃子を冷凍すると、どうしても味が落ちてしまいます。味を落とさずに保存したい場合は、できるだけ焼く前に保存しておくのがおすすめです。
皮と具を別々に冷凍
餃子を最も新鮮な状態で楽しみたい方におすすめなのが、皮と具材を別々に冷凍する方法です。
具材はしっかりと混ぜ合わせた後、食べる分量ごとに小分けにします。ラップに平らに広げて空気を抜くようにぴったりと包み、さらにジップロックなどの保存袋に入れると鮮度が長持ちします。また、平たく凍らせることで解凍時間も短縮できます。
餃子の皮を冷凍保存する場合は、重なったまま冷凍すると取り出しにくくなるだけでなく、解凍時に破れやすくなります。冷凍する際は、皮と皮の間にラップを一枚ずつ挟むのがポイントです。そうすることで、使いたい分だけ簡単に取り出すことができ、皮の品質も保てます。
使用する際は、具材を冷蔵庫で半解凍させておくと包みやすくなります。皮は室温に10分ほど置いてから使うとひび割れを防げます。この方法なら、いつでも「作りたて」の餃子を味わえるのが最大の魅力です。
冷凍餃子の上手な調理方法
冷凍のまま焼く
冷凍餃子を調理する際の大原則は、自然解凍せずにそのまま調理することです。冷凍餃子を室温で解凍してしまうと、皮が水分を吸収してふやけてしまい、焼いた時のパリッとした食感が失われてしまいます。冷凍庫から出したら、すぐに調理しましょう。
中火で焼き始める
冷凍餃子は中火でじっくりと加熱することが大切です。強火で焼くと外側だけが焦げて中が凍ったままになってしまいます。中火でゆっくり加熱することで、餃子の中心部までしっかりと火が通り、均一に調理できます。
餃子の底面が白っぽくなってきたら、皮に焼き色がついた合図です。この状態になるまで、ひっくり返さずに焼き続けましょう。ホットプレートを使用する場合は、あらかじめ230〜250℃ほどに高温で予熱しておくと、冷凍餃子を入れた時の温度低下を防ぐことができます。
水ではなくお湯を入れる
餃子に羽根をつける際、冷凍餃子の場合は水ではなくお湯を使うことをおすすめします。冷たい水を入れると、フライパンの温度が急激に下がってしまい、調理ムラの原因になります。
お湯を入れる量は餃子の高さの約1/3程度が適量です。餃子の上からではなく、フライパンの空いているところにお湯を注ぎ入れましょう。餃子に直接かけると皮が破れる原因になります。お湯の蒸気で餃子に熱が均一に伝わり、ふっくらとした食感に仕上がります。
蓋をして蒸し焼きにしたら、水分が飛んだところでもう一度少し油を足し、カリッと仕上げれば、外はパリパリ、中はジューシーな餃子の出来上がりです。
冷凍餃子のおすすめの食べ方
冷凍餃子は、さまざまなアレンジができます。ここではお鍋やスープ、変わり種のラザニア、離乳食にする際のアレンジ方法を紹介します。
餃子のダシが決め手のもやし鍋
餃子を入れたお鍋は、シンプルだけど美味しい鍋が食べたい時、包丁を使わずに時短でメインディッシュを作りたい時におすすめです。詳しい手順は以下の通りです。
- 1.鍋に鶏がらスープの素、しょうゆ、白だし、みりん、酒、水を入れてスープを作る。
2.冷凍餃子ともやしを入れて煮込む。
ランチにもおすすめ簡単餃子中華スープ
手軽に具だくさんのスープで満足感を得たい時、ランチに温かいものが食べたい時。冷凍餃子を入れるだけでボリュームアップします。手順は以下の通りです。
1.鍋に鶏ガラスープの素、水、人参を入れて煮る。
2.春雨、小松菜、冷凍餃子を加えて煮る。
3.最後に溶き卵を回し入れる。
普段の味に飽きたらラザニア風アレンジ
いつもの餃子に飽きた時、洋風のアレンジを楽しみたい時、オーブン料理でちょっと特別な一品を作りたい時におすすめのアレンジ方法です。
・耐熱容器にオリーブオイルを薄く塗る。
・焼き餃子、ミートソース、ホワイトソースを順に重ねる。
・ピザ用チーズをのせる。
・220℃に予熱したオーブンで10分~15分、焼き色がつくまで焼く。
※お使いのオーブンの機種によって調理時間は異なります。
離乳食にも便利な冷凍餃子
作り冷凍餃子は、工夫次第で離乳食にも活用できます。離乳食のレパートリーを増やしたい時、赤ちゃんが手づかみ食べしやすいメニューを作りたい時にぴったりです。離乳食向けの冷凍餃子のポイントをお伝えします。
1.刺激の強いニラやニンニクは控えめに(または使わない)。
2.消化に優しいキャベツをメインにする。
3.味付けは醤油少量など、素材の味を活かした薄味にする。
通常の餃子の皮は半分に切ると、赤ちゃんがつかみ食べしやすいサイズになります。まだ月齢の小さなお子様には、焼き餃子よりもスープや煮込み料理に入れるのがおすすめです。柔らかく仕上がるため、食べやすいでしょう。野菜スープなどに冷凍餃子を加えて一緒に煮込めば、栄養満点の一品が完成します。
栄養たっぷりの手作り冷凍餃子が便利
この記事では、餃子を美味しく冷凍保存する方法や、冷凍餃子を上手に焼くコツ、さらに、冷凍餃子を使ったアレンジレシピまでご紹介しました。手作り餃子をより美味しく食べたいと思っている方は、ぜひ本記事の内容を参考に調理をお楽しみ下さい。
一方で、「手作り餃子がやっぱり美味しいけど、作るのも面倒……」と思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方には、ぎょーざやさんの冷凍餃子がおすすめです。
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